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5/20/2014

『Get a horse!』を楽しむための5つのポイント

はろーはろー
なかむらです。

今日はオタ日記。

日本でも空前のヒットを飛ばしているFrozen(アナと雪の女王)』の本編前に上映される短編作品、Get a Horse!(ミッキーのミニー救出大作戦)』について書きたいと思います。

実はFrozenを4回も観たのには、この『Get a Horse!』も、楽しみであったからです。
楽しむ為のポイントは以下の5点。


・3Dで観る

この作品は、3Dの持ち味をよく理解して作られた、ディズニーお得意のパークのアトラクション的要素が多く含まれてます。そのままアトラクションの1つにしても違和感ないかも。
斬新な発想なので、『アナと雪の女王』と同じく是非劇場で3Dで楽しんでください。


・ミッキーの声をよく聞こう

この作品、なんとミッキーの声はウォルトの声を使用しています。
生前サンプリングしたボイスをアニメーションに合わせているのだとか。
全くの新作なのに、やはりウォルトは生きているんじゃないか?とワクワクしてしまいますね。


・使用BGMにも耳を傾ける

初期のトーキー時代のBGM(曲)を多く使用しています。
録音し直していますが、スムーズに繋げてマッシュアップしてるので、ファンならにやりとするかも。
また、東京ディズニーランドパークのトゥーンタウンでは、エリアBGMで『蒸気船ウィリー』をはじめとする作品の曲が流れているので、聞き覚えのある曲もあるかもです。


キャラクターの動き、体

当時のアニメーションに登場するキャラクターは、腕がぐにゃっとゴムのように伸びたり、おどろいた時に耳が取れたりと、今のアニメーションに登場するキャラクターと比べ、自由度が非常に高いです。
これは、非現実的な動きとオーバーリアクションによってギャグを強調し、トーキーアニメ(技術の問題で今のようにセリフを吹き込む事が出来なかった)ストーリーをわかりやすくするという手法でした。この作品でも随所にそのシークエンスが多用されています。特にミッキーに注目して見ると、面白いです。
余談ですが、のちにこの非現実的な動きを取るカートゥーンは、単調でこどもっぽいと飽きられ、アニメーションにリアリティが求められるようになります。そして生まれたのがディズニーの長編アニメーション第1作目の『白雪姫』。それまでのアニメーションとは異なり、人物はより人間らしく、動物はより動物らしく、とリアルさが追求されました。


・オズワルドとミッキー

これは書こうか迷ったのですが、ストーリー上触れても問題はないので書きます。
おそらく劇中にうさぎのオズワルドと思われるキャラクターが登場します。
ミッキーとオズワルドが同じフレームに登場するのはおそらく初めてでは?

※オズワルドとは、ウォルトがミッキーよりも前に作り出したウサギのキャラクター。
見た目も非常にミッキーと酷似している。オズワルドでアニメーションを売り出していた矢先、なんとオズワルドの版権を奪われ、オズワルドのアニメーションを作る事ができなくなり、泣く泣く作り出したキャラクターがミッキーマウス。
しかし数年前にディズニーは再びオズワルドの版権をユニバーサルから奪還し、ディズニーシーではキャラグリも開始(2014年4月現在)



気付いた所はこんな感じです。
ファンなら唸るほど、ニヤリとするシーン・要素が含まれています。

ぜひぜひ劇場でチェックしてみてください。


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