はろーはろー
なかむらです。
さて、いつ書こうかずっと迷っていた『Frozen』に関しての記事。
既にこっち(アメリカ)ではiTunesでデジタル配信されているけど、
結局映画館で4回も観に行きました。同じ映画にここまで通ったのは久しぶり。
邦題は『アナと雪の女王』(日本では3月14日〜)です。
アメリカでは興行収入が10億円を突破、ディズニー作品では『ライオンキング』の記録を塗り替え堂々の1位です。
主題歌の"Let it go"は、既に公式でもフルで流れてますね。
歌っているのは、ブロードウェイミュージカル『wicked』で、一躍有名となったIdina Menzel。(彼女は 『Enchanted-魔法にかけられて(2007)』 にも出演)
"Let it go - Idina Menzel"
で、日本もついに公開5日前を切ったので、『Frozen』をこれから観る人に、
映画館に4回もバカみたいに通ったなかむらが、
より楽しんでもらえるためのポイントを紹介したいと思います。
これ読めば、絶対に楽しめるはず!いや読まなくても楽しめるんだけど。
『アナと雪の女王』を楽しむために。
3Dで観る
今作では、要所に3Dを意識して作られているシークエンスがあります。特にオープニングはそれを実感できるはず。
3Dは奥行きを感じるだとか、そんなのどうでもいいんです。こっちに向かって飛び出て来るのが3Dの醍醐味だと思うんです。もう3D自体ブームが完全に終わってしまったけど、今回の『Frozen』はとても相性がいいと思いました。これが俗にいう、CGアニメと3Dは相性がいい、ってやつなんでしょうか。よくわかりませんが。あと、本編上映前の短編『Get a Horse!』は絶対3Dで観ないとだめ(これは別の記事に書きます)なので、つまり『Frozen』は3Dで観なさいよってこと。観なさい。
何も調べない
いやこのブログ読んでる時点でネタバレじゃんか、って思うでしょう。でも大丈夫。
内容にはほとんど触れてないですから〜。書き手もそんなに馬鹿じゃないです。
エンターテイメント作品なので起承転結があります。オチがしっかりある。そのオチを知って観るか、知らずに観るかだと大違い(特に1回目は)。
日本は公開が世界に比べてダントツに遅いので、すでにtwitter等で情報が出回っているし、公開後も出回るだろうけど、出来るだけストーリーに関しては耳を塞ぐ。努力です。
ミュージカルを楽しむ
この映画はミュージカルです。過去のディズニー作品同様、ヒロインが歌って踊い狂うミュージカルアニメーションなんです。だからとことんミュージカルを楽しんでください。
既出の"Let it go"をはじめ、"For the first time in forever"に至っては、皆が大好きなReprise版もあります。これがエルサとアナが上手くフュージョンしてていいんです。
映画を観終わったあとに、どっと疲れていればそれはミュージカルを観た証拠。真剣に音楽に耳を傾け、目で映像を追っている証拠です。クレジットのあとにため息が出れば100点
過去のディズニー作品を思い出す
この作品を楽しむ為には、まずネタバレを極限まで避ける事(ストーリーに関して)。
そしてディズニーの作品である事を理解した上で観に行く。つまりそれは、ディズニーお得意の王道のプリンセス作品であり、ヒーローとヒロインが登場する作品であり、愛がテーマの作品であること。
『白雪姫』『眠れる森の美女』『魔法にかけられて』この3作品を観ておくだけでも相当楽しめると思います。全ては愛。All you need is LOVEです。
カメラワークに注目する
圧倒的に過去の作品と比べて異なるのは、定点ではなく常にカメラが動いてる事。
昔のディズニーといえば、セル画+マルチプレーンカメラを使った撮影が主流でした。つまり同じ背景でキャラクターが動く、という感じ。
近年それがCGとなり、カメラの自由度はぐっと増しました。縦横無尽に動きまくります。『Frozen』では長回しを使ったり、かなりの距離からゆっくりとズームしていったりと、実写さながらのカメラワークです。特に2曲目の"Do you want to build a snowman?"でそれがよくわかるはず。この曲結構うるうるきちゃうんだよね〜
周りを気にせず、笑って泣く
映画館は誰の物でもありません。周りを気にして感情をこらえたら映画に集中なんてできやしません。『Frozen』ってすごく挑戦的な作品なんです。ストーリーの流れをぶつ切るように、突然なぞの妄想シーンが出て来たり。でもそこには笑いあり、涙あり。
この笑い、感動が交互に押し寄せるので我慢している場合ではないです。なので笑いましょう、泣きましょう。がーがーいびきかいて寝てる人がいたくらいなんだから!
ラプンツェルを探せ(おまけ)
どこかにラプンツェルとフリンがいます。でもラプンツェルは髪がショートになっているのでわかりづらいです。これ、スクリーンでも4回中1回しか見つけられませんでした。
以上です。
どうでしょうか、少しは参考になったでしょうか。
こんなの参考にしなくても観に行くよって人たくさんいるんじゃないでしょうか。
でもこれ読んで、より『Frozen』熱が高まってくれれば嬉しいです。
ほんとに、『Frozen』に関しては話したい事がたくさんあります。
でもネタバレはダメダメ、ヤダヤダ、ムリムリ。
全世界で大ヒットしている『Frozen』、
日本でも大ヒットで現象が起きる事を期待しています。
なかむらでした。
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